家猫の祖先は、リビア山猫といわれていて、古代エジプトにそのルーツはあります。古代エジプトは、砂漠の多い地域で、あまり水を摂取しないで生きてきたと思われます。 そのせいか、ネコは凝縮された濃いおしっこをします。そんな濃いおしっこのために、結石などの病気を起こしやすい傾向があります。 とくにオスは、おしっこだけでなく、スプレー行為などで水分を使うことにより、普通ならおしっこで流れてしまうような結晶が結石となって尿管につまることがあります。そういったことを防ぐためにも、猫には水をたっぷりと飲ませてあげないといけません。 餌をあたえてあげるさい、水を必ず一緒に与えてあげ、できるだけ新鮮なものをあげるようにしましょう。 容器に水がなくなったら上からつぎたす、という人も多いようですが、猫はフードをたべた口で水をのむために、水の中にフードのかけらが入ったりして、水は腐りやすくなっています。容器をあらってから、新しい水を入れてあげるようにするほうがいいでしょう。とくに夏場は、こまめに水をとりかえてあげましょう。 また、ミネラルウオーターは、ミネラル分が猫の身体にあわないことがあるので、緊急時は別として、毎日与えることはやめたほうがいいでしょう。 水道水で充分なのですが、水道水がカルキ臭く気になるようであれば、一度煮沸させて、さましてから与えたり、浄水器を通した水をあたえるのもいいでしょう。 容器を洗剤で洗った場合は、充分すすいで洗剤が残らないようにしましょう。猫は鼻が敏感なので、少しでもニオイが残っていると水を飲まなくなることもあります。
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